益子へ
以前、少し持ち物を減らしすぎた事があって、
それ以来、最低限の食器で過ごして来たのですが、
引っ越しを機に、我が家の食器の数に少し物足りなさを感じるようになっていました。
とはいえ、都会ではなかなか良い器に巡り会わず、
あっても高価なものになってしまって手が出ず…。
そこで、思い切ってそんなに遠くない焼き物の里、益子に出かけてみることにしました。
焼き物、昔から好きなのです。
東京から新幹線に乗って、そこから水戸線に乗り換えて、さらに真岡鐵道に乗り換えます。
一両編成の小さな電車でトコトコ。

無事に益子に着きました。
歩いて益子のメインストリートを目指します。
途中で藍染めの工房を見たり。

町中は、本当に焼き物屋さんでいっぱい。
思わずテンション上がります。
露天では、生活器が本当に安く売っています。


この日の宿に到着。荷物を預けます。

宿は、益子時計さん。
益子時計
http://mashiko-dokei.com/
ホームページはちょっとレイアウトが崩れたりしてアレですけど、
本当に素敵な所で、思わずため息が出てしまいました。
ホームページだけ見て、想像して行くと、良い方向にビックリしますよ。

部屋の鍵も素敵。

ハンガーや、カーテンレール、洗面周りも素敵でした。

荷物を置いて、また益子の町を散策。
陶器の子供たち。

良さそうなアトリエを見つけたのですが、こちらの方は横浜のアートイベントに出張中。
見事なすれ違いです。

一日目の夕暮れ。

夕食の帰りに、街灯のほとんどない道を歩きました。
待っていたのは満天の星空。
都会では見られないような、おびただしい数の星たちが瞬いていました。
眺めていると、宇宙に吸い寄せられるようでした。
明けて二日目。
益子時計さんの朝食。
スープもパンも自然な味で、とても美味しかった。

この益子時計さんにもギャラリーがあり、益子焼を求めることができます。
思わずお買い物。

宿の前に落ちていた栗。

路傍のお花を眺めつつ向かったのは

今回の旅のもう一つの大切な目的地。

STARNETさん

ここは何年も前から、僕がずっと訪れてみたかった所。
益子の静かな環境の中で、アーティストがステイしながら作品をつくり、それを発表したりします。
ここへ行きたい、むしろ、ここで生活してみたいと思っていた頃のことを思い出したら、胸が熱くなりました。
STARNET
http://www.starnet-bkds.com/
ブログを見ると、ギャラリーなどの雰囲気が分かるのではないでしょうか。
STARNET blog
http://starnet-yuseisha.blogspot.com/
実は、前日の夕食もSTARNETさんで頂きました。
自然を活かした、体に優しい美味しいお料理を頂きました。
この日はギャラリーでお買い物。
帰りの駅まで向かう道すがらでも、お土産を買い込みます。
食器を買うのが目的の旅ですから。
さて、帰り道。
何で帰るかというと、あ、近付いてきました。

そうSLです!
真岡鐵道は、SLも走っているんですよ。

もう、子供たちが喜んで大騒ぎです。
途中の駅舎まで、SLになっています。

ということで、あっという間の一泊二日でした。
ずっと憧れだったSTARNETさんにも行けたし、焼き物も買えたしで、とても満足。
益子焼というと、他の焼き物に比べて、生活器に偏っていると思っていたのですが、
想像していたよりも作家さんたちの作品が素敵でした。
露天などにも、おっ!というものが安値で売られていたりして、
これはもっと長く滞在しながら、焼き物を探さなくては、という気になりました。
これが今回自分用に買って来た器です。

右下のかわいい生き物たちは、露天のおじいさんが売っていました。
しょぼくれたおじいさんだったのですが、彼の中にはこんなにかわいい世界が広がっていました。
思わず購入。
数日後、実家に送った益子焼のお土産が着いたとの電話がありました。
なんでも、益子焼というのは、僕が好きな沖縄の壺屋焼とも、
互いに影響を与え合うような交流があったのだそうです
(以前は、その壺屋という町に住んでいました)。
今回、何気なく益子を選んだのですが、どこかで繋がっていたのですね。
益子は自然に囲まれた静かな所で、ゆっくりした時間が流れていました。
ここに住んでいたらきっと誰でもアーティストになってしまうのではないか。
そんな気がしました。
思った以上に素敵な所だったので、またいつか訪ねてみたいと思います。
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